私はダイエットをするのにお金をかけたくありませんでした。だって自分のせいで太ったのにお金を払って痩せるなんておかしいと感じたからです。
ダイエットと聞くとよくジョギングする人がいますが、仕事が忙しくなかなか時間もとれない上に大変で疲れるジョギングは3日坊主になる自信がありました。
そこで私が選んだのがエクササイズで痩せる方法でした。これならいつでもどこでも手軽にできるしお金もかかりません。自分の意志を強く持ちただ毎日継続するだけでいいのです。
忙しくても大丈夫、オフィスで簡単ダイエット
私はとにかく忙しかったので、仕事をしながらエクササイズをしていました。座りながら膝を浮かして太ももの脂肪を燃焼させたり、お手洗いにたったついでに腰を回してくびれを作るエクササイズをしたり、休憩時間には足全体をマッサージしてむくみをとるようにするなど、どれも簡単で場所を選ばない方法です。
ダイエット目的でジムに通うと仕事で疲れているのにそれからまたジムに行かなければならなかったり、貴重な休みを潰してしまうことになります。それが楽しみだという場合はいいかもしれません。でも私は仕事もダイエットも同時進行することで自由時間を確保することができました。お金も節約できたのでその分を趣味に充てることもできました。わざわざジムに行かなくても痩せることはできるんです。
嫌みな上司への当て付けでダイエット成功
ずっとダイエットしたいと思ってはいましたがなかなか重い腰をあげることができず、ポッチャリくらいだから大丈夫と自分に言い聞かせて先伸ばししていました。
その頃転職したのですが、配属先の女性上司が嫌みな人で、制服のサイズ合わせの時にMサイズを着用した私に向かって、「これ以上太らないでよ~」と言ってきたのです。
冗談のつもりだったのかもしれませんが、どこかで太っていることを気にしていた私にとってその言葉はグサッと刺さりました。そして夏服の採寸までの3ヶ月でSサイズを着れる体にしてやろうと決心しました。
この嫌み上司からの言葉がなかったらあそこまで強い意志を持ってダイエットを続けることはできなかったと思います。怒りをパワーに変えることで見事Sサイズを着るまでになりました。
仕事中には着圧レギンスで自然に痩せるようにもしました
仕事中にも効率的にダイエットしたいなと思い、探したものが着圧レギンスというタイツです。
着圧レギンスは強力な締め付けによって脚やせを促すと共に、血行が良くなるような設計になっているようです。
私が使用したのはグラマラスパッツという着圧レギンスですが、これはウエスト・ヒップがキュッと細くなり、足のむくみも解消されるという口コミが多く、私にはぴったりだなと思いました。
特に、太っている人でも使えるという点も気に入ったことの一つです。
グラマラスパッツを実際に履いた人がレビューしていて、いろんな人の口コミや、期待できる効果がまとめられているブログを参考にして買いました。そのサイトも紹介しておきます。
ダイエットの目的を見つけることが成功への鍵
私の場合は嫌み上司に痩せたことを認めさせることが目的でした。「これ以上ふとらないで」ではなく「これ以上痩せないで」と言わせたいと思っていました。実際、夏服採寸の時はスカートがSサイズでもグルグル腰で回ってしまい嫌み上司からベルトで留めるように言われました。言わせたかった言葉はでなかったけれど、私が痩せていることは見せつけることができたので目的達成です。
このように痩せることの目的を明確にすると諦めずに続けることができます。更に痩せるまでの期間を短く設定するといいですね。ギリギリ実現可能な体重と期間を設定することでダラダラダイエットを防げます。
このダイエット方法はとにかく毎日継続して続けることが大切です。誰にでも簡単にできますが毎日続けることはとても難しいことです。自分に勝つことこそが成功への近道なのです。